・IE6のcookieを有効にする

  IE6からはデフォルトで※1cookieという機能がOFFになっています。これが原因
  でOEやWebからのログインに支障をきたす事があります。IEの画面上の
  「ツール」より「インターネットオプション」を選択し「プライバシー」を選択
  「詳細設定」を押します



  そこで「Cookie処理を上書きする」をチェック、さらに 
  「ファーストパーティのcookie」
  「サードパーティのcookie」
  を「受け入れる」にします。
  この後IEを再起動すれば完了です

※1cookieとは、ユーザー情報やアクセス履歴などの情報をWebブラウザとWebサーバ間でやりとりするための仕組み。Netscape Communicationsによって開発され、各種Webブラウザが対応している。 ページにアクセスすると、WebサーバはSet-CookieというHTTP拡張ヘッダに適用するドメイン名、パス、有効期限などの内容を書いて、ブラウザに送信する。ブラウザ側はそのヘッダの内容をローカルのHDDにテキストファイルで保存しておき、次回そのサイトを訪れたときにはWebサーバ側にCookieを送信する。Cookieの内容はCGIや※2JavaScriptから参照できるため、パラメータ(値)に応じてページを書き換えたり、送信するページを切り替えたりといったことが可能である。なお、Webブラウザ側では、サーバからのCookieの送信を受け入れないように設定することもできる。

※2JavaScriptとは、 Netscape Communicationsによって開発されたスクリプト言語。同社のLiveScriptをベースにJavaの仕様の一部を取り入れた言語仕様になっているが、Javaとはまったく別物。 クライアントでのJavaScriptはHTMLの<Script>タグ内に処理を記述し、ページを読み込む際にWebブラウザに搭載されたスクリプトエンジンで実行することになる。条件分岐によってそれぞれ異なったHTMLを表示させたり、スケジュールを決めて一定の処理を行なったり、値の入力やドロップダウンからの選択などフォームに対する操作に対して、特定の関数を実行することができる。 JavaScriptはNetscape Navigator 2.0、Internet Explorer 3.0以降のWebブラウザでサポートしており、現在WWWの中では、もっとも利用されている言語の1つと言える。ただ、MicrosoftのサポートしているのはJScriptというJavaScript互換のスクリプト言語で、微妙に仕様が異なっている。